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2018

あなたの人生、片づけます

CATEGORY小説
あなたの人生、片づけます。
短編集ってわけではないけど、一節ごとに完結していく物語で、主人公の片づけ屋・大庭十萬里の物語。
片づけ屋といっても面白いのは、彼女自身が直接依頼人から依頼があり、部屋を片づけていく様な
物語の流れではなく、片づけられるように指導していくのが彼女の仕事でもあり彼女のポリシー。

物語自体、凄く面白いし納得できる話があるし、本当にアルアルのお話で共感できる。
片づけ屋・大庭十萬里の考え方は『部屋を片づけられない人間は、心に問題がある』であって
その為に依頼人から話を聞きだし、その話の中からヒントを経て自主的に依頼人が動けるように
働きかけるのが彼女の仕事で、それにより依頼人も多少なりとも改心していくそんな物語。

物語の流れは依頼されて十萬里がやってきて話をして、最後は片づけられるようになる。
そんな水戸黄門みたいな物語が4つ収録されていますが、毎回それだと少し嫌気もするが
作者もそこは考えているのかなと思っていて、各章みんな視点をずらしている最初は読み手は
主人公の大庭十萬里が、どういった人間なのか理解出来ていないので、依頼人からの目線で描いて
どういう人物かを把握させ、章が区切られて行くごとに大庭十萬里の目線に移っていく。

最終章では十萬里の目線からみた片づけられない人達に対する思いや自分の考え方も
綴られていて細かい心理描写が絶妙に良かった。

最後まで読むと、依頼人と片づける側の心理が良く分かり理解も出来てくる。
テレビでも見ていると片づけられない人を良く見る。ごみ屋敷は少し違うにしても
部屋が異常に汚い人、物が多い人、それにはやっぱり日常の生活環境だとか人間関係だとか
そういったものが影響しているのかもって感じられる。

物語でも出てきますが、団塊世代のお金持ちの依頼人の話があり特に共感できるところもあって
昔の人は物を大事に使う、物が壊れたら直す、コレはお客様用、とか言いながら自分に考えを持って
物がいつの間にか増えて、家の中が物であふれ返ってしまっている家庭もきっとある。

僕の実家もそれに近い。(お金持ちではないですが)
子供達が独立して、家を出て行けば不要なものが沢山出てきて、親がそれらを残してこの世を去ると
それを片づけるのも残された子供達になる。そんな風にならないように日々片づけて
必要なものだけを手元に置き暮らして行きたいとそんな事を感じさせる物語でもある。

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Tag:小説

21
2018

休日

CATEGORY日々の事
昨日は日曜日・・・もう、どれくらいぶりだろう。
日曜日に休むの。基本的に月曜日が休みだから、変な感覚でもあってなんとなく不思議。
天気も良くて、外もなんとなく日曜日って感じもする。
テレビ見ていてもいつもと違う番組がやっているもんね。

と・・・まぁゴロゴロ家でしていると奥様が蜂の巣があるよと言われ小さいけど退治して
またゴロゴロしていると娘チャンに蹴られて、散歩に行きたいと言われて散歩に行くと・・・
毎度の事ながら最初は勢いよく歩いてますが・・・しばらくすると抱っこだもん。

その時点ですでに散歩ぢゃねーし。

家の近くに遊具が設置してある所があり、行ってすべり台とブランコがあるので遊んできましたが
すべり台は彼女はとても好きで、いつも公園なんかでもエンドレス。

目に入ったとたん『シューする』とか言って駆け寄りましたが僕の目にはコレ高いな・・・
上れるのか・・・なんて思って恐々と見ていたらさっさと登ってしまい後は滑るだけの状態ですが
『シューこわい』
『降りる』と言い出し抱っこして降りるハメに。
すべり台は高すぎて怖かったらしく寄り付かず隣のブランコで『ぶーらんぶーらんする』とか
言いながら行きましたが・・・

完全に遊び方がオカシイ↓


『のぼる~』とか言い出ししばらく上る努力をしておりました。
もちろん登れませんが。
そのあとブランコに乗って遊んで帰りました。

普段平日が休みの自分としては何処かに出かけるのが少し億劫で、そんな癖が付いてしまっていて
どこに行っても凄い人だし中々ね・・・でも娘チャンが大きくなればそんな事も言ってられないんだけどさ。
のほほんとした休日でしたね。




Tag:日記 すべり台 ブランコ

16
2018

レトロなヤツ

CATEGORY日々の事
以前から奥様が欲しがっていた商品をやっと買って商品が届いた。
何でも復刻版で、当時と同じクオリティで+削りやすさは少し改善してあるという
このレトロな、かき氷機。

タイガーのきょろちゃんです。
なにやら奥様はずっと欲しかったらしく、ネットで買いましたが色を選ぶのも相当悩み
オレンジ・黄色・水色がありますが本人も水色に気持ちがあったのと娘チャンが
水色が良いと言う事で水色に決定。

レバーを回転すると目が左右にきょろきょろしますが娘チャンも首を左右に振りながら同じように
マネをしてきょろちゃん可愛いなーとか言いながらご機嫌さんです。

僕個人的には、別に何色でも良かったんですけどかき氷器で考えると
今は電動でふわふわのかき氷機が沢山出ているので、そっちでも良いかなと思ったりもするけど
子供と一緒に作ったり、こういうレトロ感のあるものは嫌いではないし
欲しいって言ってるんだから買っちゃえと思って買いました。

子供の頃はこういうかき氷器は沢山あったかなって思ったりもしている。
ペンギンだとか白くまだとか・・・キャラクターものとか。
僕の実家には確かドラえもんがあったような気もする。

もうすでに暑いから今年の夏は活躍しそうで使うのも楽しみ。
公式HPにもありますがこの復刻きょろちゃん今年で3年目らしいですが
最後の販売になるみたいで懐かしさ可愛さを求めるならコレしかない?

なくなり次第終了なので欲しい方はぜひ。
箱も当時のパッケージングを採用していてレトロ感ばっちりです。



やっぱシッロプは王道のイチゴだよね。






Tag:日記 奥様 きょろちゃん タイガー

11
2018

顔に降りかかる雨

CATEGORY小説
桐野夏生のデビュー作品でずいぶんと昔の本です。
だけど桐野作品の代表作の一つでもあり、人気のあるシリーズなのも確か。
主人公は村野ミロ。この作品の後、何作かミロシリーズがこの世に送り出される訳で
発表当時から人気が高かったのが分かる。派生の本も出てますし。

物語はミロの親友が失踪するところから始まり、この1作目では探偵業としては成り立っていないし
本人もそういうつもりも無いし、単純に親友の居場所を突き止めるのとヤクザに脅されての
行動となりますが、この主人公の村野ミロという人物に上手くスポットを当ててるのが良いのかも。

村野ミロ自身キチンとした人物でもないし、むしろ心に闇を持っている人物で夫が亡くなった事に
自分に責任を感じ、その反面そんな夫にも嫌気をさしていた事もあり、苦悩する中で勤めていた
出版社も辞め無職となって過去の出来事との葛藤もある中での親友の失踪。

事件に巻き込まれたと言われても良いと思うし、本人も仕方なくの反面親友への思い。
その中で探偵ではないけど探偵をしなければならないような状況に陥っていく事が面白い。
ミロの中の心の闇を描き、人間の表裏を描き、女としての心情を繊細に描いているのが
魅力的で人気があるのも分かる。

でも今の時代から考えて読んでみると、少しパンチ不足なのかもこの作品自体、江戸川乱歩賞も
受賞しているし悪い作品ではないけど、インパクトが少し無いような気もする。
それはきっと他の桐野作品を読んでいるからだと思う。

いとも簡単にこの作品を超えるような作品を世に送り出しているからこそだとも思う。
天才だと言われる筈だとも思う。でも村野ミロに出会うならこの作品からだし
彼女の成長を見るならば絶対コレからだもんね。

桐野夏生が天才だとも言われるような納得出来る作品の気もする。
小説の世界は1作目で当たるとそれ以降、その作品を越えるのが大変だと言われる世界の中で
指が折れるほど傑作だと言われる本がこの世にあるのが桐野作品の見所。

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Tag:日記 ミステリー小説 小説 桐野夏生

08
2018

こどもの日

CATEGORY家族の事
先日のゴールデンウィークのお話。
こどもの日と言うだけあって、娘チャンには沢山のプレゼントが贈られた。親としては大変有難い。
僕は前日、娘チャンと話していてプラレールのトーマスシリーズのゴードン(しかもしゃべるやつ)が
良いとお風呂の中で約束したので、Amazonで注文をして届くようにして会社に行った訳ですが・・・

家に帰ってくると沢山の頂き物が置いてあり、僕の妹や母親からは洋服だったり、奥様の
お義父さんからは絵本だったりとニコニコしながら持って遊んでいるぢゃないの。

普段からアレだけゴードン、ゴードンって言ってたから、よっぽど好きだと思って
買ったゴードンは姿が見当たらず、何故か片付けられてまして・・・
持ってくると『ゴードン嫌い!ナイナイして!』と泣かれてしまい。
聞いてみると『ゴードン嫌いになった!』と泣きながら話す。

奥様に聞いてみても特に理由が分からず、この僅か数時間で何が起こったのか理由も?だし
買った僕が少し悲しくなりましたよ・・・
それからここ数日娘チャンがゴードンを持っている姿は見ておらず・・・
どーなってんだと思い、女心の分からない僕でした。

他にもらったものは大変気に入ったらしく今でも持ってきている。
服なんか今着ないのに持って喜んでいるしさ。
直接遊べるゴードンは嫌いってどういう事や。ゴードンに失礼やわ。

そんな娘チャンも、アンパンマンはやっぱり好きでというより、この年頃は多分大体好きなはず。
昨日もゲームセンターで、夢中でアンパンマンにタッチするゲームで遊んでましたね。

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今年のこどもの日はとーちゃんだけ悲しい1日でしたね。
また、来年は気に入るものを差し上げようと思う。



Tag:日記 奥様 ゴードン トーマス アンパンマン