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29
2017

島はぼくらと

CATEGORY小説
好きな作家のひとり辻村深月。
この作品の物語の主人公は高校生4人がメインでその4人が住んでいる島での出来事が
書かれている物語で日常島でのお話が軸。

読んでいて感じられるのは主要都市と過疎化している地方・・・それも離島での関係や
問題を描きたかったんぢゃないかなとも思う。島での出来事や風習はその土地では
当たり前の事かもしれないけどIターンや島以外の人達にはそれが中々受け入れられない事も
沢山あるしその逆もまたあると思う。

そんな些細な出来事から島にとっては大きな出来事までをIターン人物を交えて
物語の最初から終わりまで伏線を上手く作って合って平凡な感じはあるけど
何故か飽きずに最後まで読むことが出来るそんな小説がこの小説でもあって
辻村作品の良い所なのかも。

物語の後編で同作者の『スロウハイツの神様』の登場人物のあの方が出てくるのも
面白くて良かった。あの方は相変わらずあの方らしくこの島を出て行くときの
あのセリフもファンならちょっとニヤついてしまうのかも。

大きな動きはないけどゆっくりと読むことが出来る物語で面白かったです。
別に推理物やサスペンスって訳でもないし誰も読める本です。

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Tag:日記 小説 辻村深月 島はぼくらと

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