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15
2017

マスカレード・ナイト

CATEGORY小説
久々に新書を買ったのです。
それも久々に東野圭吾で約6年ぶりの新シリーズのマスカレードです。
今回も舞台はコルテシア東京で新田&山岸コンビが活躍する物語で、読んでいた矢先に
前作のマスカレード・ホテルが映画化されるようで木村拓哉(新田)と長澤まさみ(山岸)のW主演で
制作されると発表されてファンの中ではやや物議をかもし出しているこのシリーズ。

今回の作品の主題はホテルらしい定義の中でそれを利用したトリックと人間関係でのお話で
ホテルには偽名で宿泊したり、何かの都合で宿泊したりと利用する過程は様々でそのホテルで
大晦日に仮装パーティが開かれるそこに犯人がやって来るので逮捕して欲しいと密告があり
そこから事件は動き出すのですが・・・

読み始めてやっぱりドキドキして前作が良かっただけに、再びこの本の中で山岸尚美が帰ってきて
新田浩介がこのホテルに戻って来てその再開をどんな風に果たすのか、そんなイメージを描きながら
ページをめくって行き、ホテルに関わる様々エピソードがあってそれを含めた事件の概要が
明らかになって来て緊張感が立ち込めて犯人を追い詰める。

そんな展開で、まさにマスカレードと言った内容で読み手を飽きさせず安定感もあり、さすが東野圭吾だとも
感じたけどその犯人の仮面を剥がした後の犯人側の心情の描き方が、少し雑で何だか勿体ないと思えるような
シーンもあって、中には犯罪に至った経緯の中で悲しいエピソードもあるんだけどそれらを作り上げるには
もう少し丁寧に描いてくれればもっと良かったんだけど・・・そんなマイナスポイントもありました。

でも総じてやはり東野圭吾の本は読みやすいから受けるイメージはやっぱりあって、万人に受ける本だと思う。
このマスカレードシリーズが好きな人でも今作もそれなりに満足は出来ると思うし合格点の高い作品だとも感じる。

ホテル内での出来事だから事件を作るにも難しい所もあるけど次作も読みたいと思うし今度は
もう少し早めに発表してねとも思うような作品。

次回はロサンゼルスかな?

81M32PYcmJL[1]





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Tag:小説 ミステリー小説 東野圭吾 マスカレード

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