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2018

誰か―Somebody

CATEGORY小説
誰か―Somebody
以前読んだ『杉村三郎』シリーズの1作目。
彼が始めて人に頼まれて編集者という職歴を持つために、知りたいという感情から人間関係や事件の
真相を突き止めようと動き出す物語。

最初に読んでしまった?2作目の『名もなき毒』では、杉村も探偵ではないけど
どことなくそれに似たような考えや感性で物語りは作り上げていて、突っ込んだところもあるけど
この1作目ではまだまだ自分はサラリーマンだと自覚しているところもあって、その枠を超えようとはしない。

こう言えば良いのにと思うところもあえて言葉には出さないシーンも多々あるので
読んでるものには不完全燃焼なところもあるけど、あくまでもサラリーマンという立ち位置を
理解しての行動の上、動いているところも真新しさが感じる。

会社員なので何かの事件が起きてこの事件を解決だ!みたいに動き出すのではなく
最初は自転車で轢かれてなくなった父の為に遺族が本を出したいと言った相談から
動き出し関係者に話を聞いているうちに様々な観点から気付き考え行動するというところが良いのですが
探偵でもないので物語の中盤までは過ごし長く感じるし
展開も遅いのでダレてくるところもあるけど2/3も読んだところになると話も読めてくる・・・
でも最後はそれなりにはまとめて来たなって印象です。

現実的なお話であの頃の年代を生きていた人は途中で気付くかも。
ガラケーで着メロを相手毎に変えたり出来る機能を知って実際やっていた人は特に(笑)






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Tag:宮部みゆき ミステリー小説 誰か

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